クリストファー・ホーラン氏がサンバイオCTOOに就任
本日のIRで、クリストファー・ホーラン氏がCTOOに就任したとのことです。
同氏は、ニュージャージー州のスティーブンス工科大学で工学の学士号を取得し、これまで大手製薬企業のMerck & Co., Inc.(以下、Merck & Company)やGenentech, Inc.(以下、Genentech)及びバイオベンチャーのDermira, Inc.(以下、Dermira)に勤め、CTOO等の要職を経験してきました。
Merck & Companyでは、エンジニアリング、製造、オペレーショナルエクセレンスの各部門でグローバルな役割を担っていました。Genentechでは、グローバル製品・サプライチェーン管理担当上級副社長を務め、全世界のロシュバイオファーマ製品を供給するチームを率いていました。直近では、Dermiraで2年間、CTOOとして、同社初の商業製品の立ち上げ、モノクローナル抗体であるlebrikizumabの第3相臨床試験と商業申請に向けた準備、2020年初頭のEli Lilly社による買収の成功をサポートするために、高いパフォーマンスを発揮するチームの育成に従事しました。
現在、当社グループでは、日本のSB623慢性期外傷性脳損傷プログラムにおいて、2021年1月期(2020年2月~2021年1月)中に、再生医療等製品としての製造販売の承認申請を目指しており、グローバルではSB623慢性期外傷性脳損傷プログラムフェーズ3臨床試験を2021年1月期末までに開始する計画としています。新たに創設されたCTOOという役職で、クリストファー・ホーランは、サンバイオが外傷性脳損傷の治療薬として日米でSB623を申請する準備を進め、再生細胞医薬品のパイプライン開発を進める中で、医薬品、プロセス・分析開発、サプライチェーン、受託製造、品質を監督します。
今回の就任を受けて、クリストファー・ホーランは、以下のように述べています。「SB623の申請と発売の可能性に向けて、製造とサプライチェーンの能力を開発し続けており、サンバイオにとって重要な時期に入社できることを大変嬉しく思います。サンバイオの先駆的な科学と患者さんを中心とした企業文化は、私にとって非常にフィットしており、強い魅力を感じています。当社の長期的な成功に貢献できることを楽しみにしています。」
当社代表取締役社長の森敬太は、以下のように述べています。「当社が最初の治療薬を患者さんにお届けする準備をしている重要な時期に、クリスが加わることを嬉しく思います。彼のリーダーシップと幅広い経験は、当社が開発計画を遂行する上での卓越性を保証するものとなるでしょう。」
自分にはよくわかりませんが…(˘・з・˘)
進んでいるのは間違いなさそうですね!(o^^o)
本日の評価額 2020年7月15日
今日は寄りから上昇するものの、
途中マイ転するなど横ばいでしたが、
最終的に1%強上昇し、
2万円ほどプラスとなりました( ^ω^ )
利益確定売りはしてないので、
あまり関係ないのかもしれませんが、
上がる方が嬉しいです(*´ω`*)
評価額 173万円 (前日比+2万円)
本日の評価額 2020年7月14日
今日は反転を期待していましたが、
寄りこそ若干上げて始まるものの、
ズルズルと下がる展開でした。
何とか最後に少し戻して、
若干のプラスで終了です(*^ω^*)
評価額 171万円
4592 サンバイオ SB623
4592 サンバイオ さんばいお [ 医薬品 ]
【URL】https://www.sanbio.com/
【決算】1月
【設立】2013.2
【上場】2015.4
【特色】中枢神経系疾患領域の再生細胞薬を開発するバイオベンチャー。米国で創業、日本を核に再編
【連結事業】他家幹細胞を用いた再生細胞100 <20・1>
【忍耐期】大日本住友との提携解消で開発協力金等の収入が消える。外傷性脳損傷の国内治験は終わるが、年内の海外治験入りで研究開発費なお高水準、国内申請前の製造関連等の費用も出て赤字額の増加続く。
【正念場】製造委託先への技術移転など課題克服し外傷性脳損傷細胞薬の20年度内国内申請に全力。眼科疾患向けで提携、中国新興企業に中華圏での開発・販売権供与。
【業種】 バイオテクノロジー 時価総額順位 7/38社
【仕入先】―
【販売先】―
【比較会社】4593 ヘリオス,4506 大日本住友,2370 メディネト
【本社】104-0044東京都中央区明石町8-1聖路加タワー TEL03-6264-3481
【従業員】<20.1>連74名 単30名(42.3歳)[年]1,051万円
【証券】[上]東京(マ)[幹](主)野村(副)みずほ,SBI,日興[名]三菱U信[監]トーマツ
【銀行】みずほ,三菱U,三井住友
【連結】SanBio
【ネットキャッシュ】 96.5億円(344.5倍) 対資産 1.6倍 対時価総額 12.3倍 【手元流動性比率】 366.3カ月 流動性 136億円 月商 0.4億円
ホームページから再生医療に関する内容を抜粋すると、
『再生医療とは、病気や事故、あるいは老化などによって失われた組織や臓器の働きを、人工的に加工・培養した細胞や組織などを用いて修復・再生させ、もう一度機能できるようにすることを目的とした新しい医療です。
たとえば、脳梗塞によりダメージを受けた患者さんの脳の機能をよみがえらせたり、交通事故で足が自由に動かなくなってしまった患者さんの傷ついた脊髄の機能を再生したりするなど、これまでは治療が難しい、あるいは効果的な治療法が存在しないと言われてきた疾患が、再生医療によって克服できるようになるのではないかと期待されています。
再生医療はヒトや動物の細胞等を用いて、組織や臓器を修復して機能の回復を目指す治療ですが、少数の細胞を用いる方法や人工的に作成した組織を移植に用いるなど、その治療法やアプローチは様々です。
再生医療の実現をめざして研究されている細胞の種類としては、骨髄や脂肪組織に存在する体性幹細胞、さい帯組織中の幹細胞、胚性幹細胞「ES細胞」、人工的につくられる多能性幹細胞「iPS細胞」のほか、血液細胞などがあります。これらの細胞は傷ついた組織の修復を促進する物質(成長因子)を分泌して組織や臓器の修復や再生をうながすほか、未分化な幹細胞が特定の細胞に分化して失われた組織の機能を代替する働きがあると言われています。
2007年に山中伸弥博士らによって「iPS細胞」の作成方法が世界で初めて報告されたことも契機になって、再生医療の研究が積極的に進められています。日本でも2014年に再生医療安全性確保法及び改正薬事法が施行されて再生医療を成長産業の一つと位置づけ、産官学の協力体制によって世界に先駆けて再生医療等製品を実用化する動きが加速しています。』
との記載があります。
更に、
サンバイオが手掛ける再生医療は、外傷性脳損傷のほか、脳梗塞、脳出血、加齢黄斑変性、網膜色素変性、パーキンソン病、脊髄損傷及びアルツハイマー病等、既存の医療・医薬品では対処できない中枢神経系領域の疾患を対象としています。
となっていますが、
現在は外傷性脳損傷(TBI)の治療薬SB623の承認申請が、いつ行われるのかが注視されているようです。
※2021年1月までの目標としていますが、元々前期の申請目標を1年間伸ばしております。
この銘柄は、現在治療薬が無い疾患に対しての薬を開発していることもあり、非常に期待が大きかったのですが、慢性期脳梗塞の治験で有意差が示されなかった際に、歴史的な大きな株価暴落が起きるなどの出来事から、市場での人気は低下しております。
掲示板を見ても、非常に専門的な考察をされている方もいれば、ひたすら煽るだけの投稿をされている方もいて、参考になる情報は得にくくなってます。
私のような素人は、難しいことは考えず、企業ホームページやブリッジレポート、シェアードリサーチ、証券会社のレーティングや空売り残高、治験に携わった医療関係者等の記事等を見て判断するしかないのですが、それらを見る限りとても魅力的で投資をしてみたい銘柄だと思いました。
昨年も、TBIの申請を延期したことで大きな株価下落を招いたこともあり、正直不安はありますが、幹細胞(自家と他家の違いはあり)による再生医療の研究は、様々な医療機関で行われているようなので効果はあると信じます(*´ω`*)
※SB623は他家移植によるもので、健常者ドナーの骨髄液から採取した細胞に、神経再生能力を高めるため遺伝子を導入(一過性)し、それを大量に増殖して作られているとのことです。
NPO法人再生医療推進センターのホームページを見ても、度々患者さんからの相談で話題に出て来ていますので、本当にこの薬を待っている患者さんもいると思います。
是非とも完成させて欲しいですね(*´∀`)♪
本日の評価額 2020年7月13日
ブログに書き始めると同時に、
持株がどんどん下がります(´ཀ`)
評価額 170万円
まあ、
出来る事など限りがあるので、
しばらくは塩漬けにして見守ります♪(´ε` )